ISABEL DE PEDRO 2018-19AW

テーマ【90’s】
20世紀最後の10年間を振り返り、isabel de pedroの2018年秋冬コレクションのテーマは、1990年代です。
快適さ且つ、効率化が今回のコレクションの基本です。
シンプルなルックスは、クラシックなパターンやスタイリングと21世紀へと進化した薄手のストレッチ生地の使用により表現しています。
クレープ、ミラノ・ニット、ギャバ、やトリコットのジャガード等、素材としては、ウール、ポプリン、やビスコースのボイルが使用されております。
プリント生地は、歪んだギンガム・チェック、ロマンティックな花柄やピンストライプ等、全てがジャケットやドレス、パンツ、スカート、シャツに混ざり合ってプリントされています。
カラーリングは、クラッシックカラーを基盤として、エクルー、グレー、スカーレット、カーキ・グリーン、ブルーや黒を、全て取り入れ、心地よく調合して色付けされています。
デザインやレイアウトは、刺繍柄とそのフリンジを代表として形成され、花や大きな彫刻を思わせる革製のアプリケーションはいままでにない表現をしております。
プリント柄には、ドレスを着た都会の女性がリアルタッチで描かれ、エレガントで心安らぐユーモアがあります。
それらのすべてが、このコレクションを渋く、エレガントで且つ多才に仕上げています。